公開勉強会「デイサービスでの認知症予防・進行防止のための効果的な取り組み」を開催
2月15日、認定作業療法士の木下輝さんを講師に、公開勉強会を開催しました。職員、ケアマネジャー、医療福祉生協の組合員が参加しました。
認知機能のリハビリは脳の活性化、ADLの維持・向上・行動症状の緩和を目的とし、主に学習、作業、回想、音楽、運動などを組み合わせる非薬物療法です。現実見当識訓練やコグニサイズ、音楽療法や動物介在療法、認知行動療法やレクリェーション療法などを通じて、その人が「楽しい」「嬉しい」「安らげる」「くつろげる」を維持することが重要。実際のポイントとしては、間違えてもよい、楽しいと感じられる環境を整え、自発性を引き出し、その人の生活史、趣味、得意なことを取り入れ、「その人らしさ」に焦点を当てることが重要だということを学びました。
実技では「色カルタゲーム」をしました。方法は、①色カルタのカードをテーブルに並べる、②リーダーが読み札を読む(例「夏休みはどんな色」)、③参加者はそれを連想した色カードを取る、④参加者は選んだ色や思い出について話し、皆で話を聴く、②~④を繰り返す。このゲームのメリットは、参加者にとっては、おしゃべりができて楽しい時間を過ごせる、忘れかけていた記憶が思いだす。介護者にとっては、要介護者の趣味や嗜好、人生史、希望などを本人から直接聞くことができて、一人ひとりその人独自のケアプランを作ることができることです。


